須田幸英税理士事務所 事務所通信 平成29年5月号掲載
はきものをそろえる
                 はきものをそろえると 心もそろう
                 こころがそろうと はきものがそろう
                 ぬぐときにそろえておくと
                 はくときに心がみだれない
                 だれかが みだしておいたら
                 だまってそろえておいてあげよう
                 そうすればきっと
                 世の中の人の心もそろうでしょう

                                  藤本幸邦(長野県円福寺住職)

 とても良い詩であるため水原ロータリークラブでは、以前これを形にし た「お靴のベッド」を阿賀野市内の幼稚園・保育園に贈呈しました。
足跡をシートにしたもので、脱いだ後の靴の方向を園児に覚えてもらうためです。

 靴の脱ぎ方の正しいマナーは、まずは玄関から入ったらそのままの向きで靴を脱ぎます。これは呼んでいただいた家の方へお尻をむけないためです。
 一度脱いで家へ上がり、そのうえで相手方と反対の方向へ斜めになり、膝をつけ半分座った状態になります。そこで靴を外側へ向け直して中央から端の方へ寄せます。

 私は、靴を揃えるのが面倒なので最初から靴のつま先が外側になるように脱いでいました。誤りでした。

 靴箱に入れるときはどうでしょうか?つま先が手前に来るか、かかとが手前に来るかどちらでしょうか?
 基本はつま先が手前のようです。かかとが前だと中が丸見えだったり、すり減ったかかとが見えてしまい美しくないからです。ただし、狭い靴箱(学校の靴箱等)の時はかかとが手前です。入れるときも取り出すときもきれいに出来ないからです。

 たかが「くつ」されど「くつ」皆様はどうしているでしょうか?

                所長 須田幸英
 事務所通信5月号掲載
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